10万円給付申請をやってみた
5月1日から「特別定額給付金(10万円給付)」の申請が始まりました。申請受付はお住いの市区町村で異なる為、マイナポータルの「市区町村の対応状況」で確認してください。
私の住まいの地域は5月1日から申請受付が開始となっていたので、早速オンラインでの申請をやってみました。事前に「オンライン申請に必要なもの」はチェック済み。事前にチェックしておくことは、申請作業をスムーズに進めるためには絶対必要です。
私は、パソコン+ICカードリーダーの組み合わせで行いましたが、スマホでオンライン申請しようと考えている方で、古いスマホや格安スマホで「おさいふケータイ」の機能の付いていない機種の場合、オンライン申請に使えないので事前に確認しておきましょう。こちらで確認できます。
パソコンで行ったオンライン申請手順は以下の通りです。
まずは、オンラインで申請を行うために必要な「マイナポータル」サイトの利用者登録とマイナポータルAPのセットアップです。手順についてはマイナポータルの「ログイン/利用者登録はこちら」を参照してください。
※パソコンのOSや使用しているブラウザによってセットアップ手順が異なりますので注意してください。申請を行うための準備作業が一番面倒。ここを乗り切ればあとは手順に沿って行うだけです。
「マイナポータル」サイトの利用者登録とマイナポータルAPのセットアップが完了するといよいよ「特別定額給付金(10万円給付)」の申請となります。
マイナポータルのトップ画面の「申請はこちら」をクリック。
まず、「パソコンの動作環境のチェック」をチェック。
準備が全て出来ていればSTEP3までチェックが付きます。STEP4については、問題無ければすべてにチェックを付けます。全てチェックが付けばOKです。
次に申請を行う市区町村の申請画面を選択します。お住いの郵便番号を入力して「特別定額給付金」にチェックを付けて検索。
申請受付が開始していれば申請画面に進むことが出来ます。準備中の場合は申請受付開始日まで待って再度申請してください。
「事前に必要なもの」を用意できていればそのまま進んでください。確認画面が何度かありますがそのまま進んでください。
メールアドレスと電話番号入力してください。
申請者の情報を入力します。マイナンバーカードを読み取って一部入力補助をしてくれます。
全て入力出来れば次に進みます。入力が途中で止めたい場合は、「入力内容の保存」をクリックすると一時データを保存することが出来ます。
世帯主の情報を入力します。
同時に申請を行う給付対象者の名前を入力します。最大10人まで。
給付金受取用の金融機関口座を入力します。
給付金受取用の金融機関口座が確認できるものを添付。銀行名/支店名、口座番号、契約者名等が入ったものを画像にして添付。ちなみに私はインターネットバンキングの画面を添付しました。
添付資料を登録し確認事項に同意すると、電子署名の付与になります。マイナンバーカードを登録した際に設定した「署名用電子証明書暗証番号」(英数字6~16桁の暗証番号)が必要になります。
以上で申請作業は終了。最後に作成した申請書を送信します。申請書の控えは登録アドレスに送信されます。
お疲れさまでした。
まとめ
郵送用の申請書が届く前に申請が完了し、初めてマイナンバーカードの恩恵を受けた感じがしました。本人認証にスマホを活用できるようになったのは大変良かったと思います。しかし私のような格安スマホを使用している人や古いスマホを使っている人にとっては、オンライン申請のハードルはまだまだ高いかもしれません。この機会にマイナンバーカードの普及が広がればもっといろいろな恩恵を受けられると思います。個人情報の管理など課題点も多くあると思いますが逆にメリットも大きいと思います。今後のマイナポータルの利用範囲の広がりに期待しています。